RFIDコントロールボックスXGP021

RFIDコントロールボックスXGP021とは？

XGP021は、IMPINJ社製リーダライタとPOEを内蔵したI/Oインターフェイス拡張ボックスです。IN/OUTの接点と4chのPOEを搭載しており、LEDやスイッチ、ブザー等、CCTVや入退室カウントシステムと連動し、RFIDタグ読み取りを可能とします。入出荷管理やゲートソリューションといった運用で活用頂けます。

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主な特徴

センサ、スピーカ、LEDなど外部機器との連動が求められる運用に最適
IMPINJ社製リーダライタ R420とR700を搭載可能
RFIDアンテナは最大4つまで接続可能
IN入力：2ポート OUT入力:1ポート(最大3ポート)を搭載
物理的なブレーカースイッチを搭載しており電源ON/OFFが容易に可能
POE HUB搭載版をラインナップ。POE給電によるカメラやピープルカウンタとの連動が可能
堅牢製が高いアルミ製筐体

プロダクト詳細

IMPINJ社製リーダライタを搭載

コントロールボックスには、IMPINJ社製リーダライタ R420またはR700を搭載することができ、アンテナも最大４つまで接続できます。読み取ったタグは、内蔵するIMPINJリーダライタから、ネットワーク経由で上位システムに送信することが可能です。

I/Oポートによる優れた拡張性

コントロールボックスは、IN：2入力 OUT 1出力(最大3出力まで拡張可能)を搭載しており、
外部機器(LED、ブザー、スイッチ、センサー etc)との連携を可能とします。
RFIDタグ読み取りを起点とした、外部機器との連動が求められる入出荷やゲートソリューションの運用に最適です。

POE給電

1ch POEと 4ch POEを搭載した2つのモデルをラインナップ。4ch POE搭載版は、リーダライタへの給電だけでなく、CCTVや入店カウントセンサなどの外部機器への給電も実現します。
POEを複数用意することなく、コントロールボックスだけで給電が行えるため、システム構築をシンプルにすることが出来ます。

物理ブレーカー電源

コントロールボックスは、物理ブレーカー電源を搭載しているので、物理的なON/OFFが容易に行えます。保守運用で再起動が必要な場面において電源のON・OFFが聞き1台ごとにシンプルに行える仕様になっています。

死活監視

コントロールボックスに搭載したIMPINJリーダライタから、上位システム側に常時死活監視用途の信号(ハートビート)を送信でき、上位側で死活監視を行うことができます。
また、コントロールボックス側も動作ランプを接続することで、視覚的な動作状況の確認も可能にします。

IMPINJ製デモアプリ Item Test

Item testは、IMPINJ社製RFIDリーダライタの読取デモ用途に活用できるソフトウェアです。
リーダの出力やアンテナポート、など設定することで、簡単な検証を行うことが出来ます。
ソフトウェアは、英語のみですが、リーダライタ購入いただいたお客様に限り日本語マニュアルも提供し、運用方法をサポートいたします。

IMPINJ製リーダライタ用ミドルウェアの決定版。”ナイスミドル”

ソフトウェア開発期間を大幅削減可能にするミドルウェア！
RFIDシステムを導入する為に、開発者を育成するのは約1年は必要とされています。「ナイスミドル」は、 10ページ程度の和文マニュアルで、 RFIDのシステムを開発可能にすることをコンセプトに開発されたミドルウエアです。既存スタッフによる短期間での業務システム開発をご検討のユーザー様に最適なソリューションです。

ナイスミドル主な特徴

エアプロトコルやLLRPの知識がない方でも、10ページ程度の和文マニュアルでRFIDのシステムを開発可能にすることをコンセプトに開発されたミドルウェア。
Impinj社製リーダライタに組み込んで動作する組み込み版とPC版をラインナップ。
対応機種：R700、R420、xSpan。
GPIOポートに接続されたLED警告灯などを制御可能。
PC版は、複数台のリーダライタの制御に対応。
組み込み版は、制御用PCを必要なく、リーダ単体で動作が可能。
短期間での業務システム開発をご検討のユーザー様に最適。

コントロールボックスXGP021に関する
お見積りやご相談などお気軽にお問い合わせください

こんなニーズの方におすすめです！

RFIDタグ読み取りと連動し、動作できるI/Oデバイスを必要としている。
スイッチやセンサの入力が入ったときに、RFIDタグを読み取るような動作を構築したい。
カメラや来店客数カウントへPOE給電しながら連携できるデバイスを探している。
上位側との連携が容易にできるミドルウェアがあれば最適。

お問い合わせ

03-3355-2410

活用シーン

01

在庫管理ソリューション

倉庫にある製品や資産にRFIDタグを取り付け、一度に読み取ることで在庫の所在管理や棚卸といった業務改善を実現することが出来ます。
02

入出荷管理ソリューション

物流倉庫や工場出入り口にRFIDゲートを設ける事で、RFIDタグを取り付けた製品が、いつ、どこを通過したか把握することが可能となり、入出荷の見える化を実現します。
03

車両管理ソリューション

車両入退場ゲートにRFIDゲートを設置することで、RFIDタグが取り付けれた車両を感知した際に、自動的に入場ゲートを開けるような運用を可能とします。
04

RFIDトンネルゲートソリューション

トンネル型の入出荷管理ゲートに組み込むことで、段ボールの中に入った大量の製品を一度に読み取ることが出来、入出庫業務の改善を実現します。

周辺機器（アクセサリー）

LEDランプ

コントロールボックスに接続して連動可能な、LEDランプ。

スイッチ

コントロールボックスに接続して連動可能な、スイッチ。ボタンを押した時にRFID電波を送信する動作を実現します。

光電センサー

コントロールボックスに接続して連動可能な、光電センサー。センサー動作時にRFID電波を送信する動作を実現します。

仕様情報

製品名	コントロールボックス XGP021
内蔵リーダライタ	IMPINJ Spedway R420 または RAIn RFID R700
サイズ	H:220×W329×D107.5mm
筐体	アルミニウム合金
重量	約5.0kg
電源	POE給電
外部接点	IN接点：2ポート OUT接点1ポート(最大3ポートまで拡張可能）